足達 淑子
Adachi Yoshikoあだち健康行動学研究所 所長
九州大学神経医学教室で日本における行動療法の先駆者山上敏子先生に出会い、肥満をはじめ糖尿病、脂質異常症に応用し「ライフスタイル療法」を提唱。最近は睡眠や育児支援に注力している。週の半分は精神科・心療内科領域の診療に従事。
所有資格
医学博士、精神保健指定医、日本精神神経学会専門医、日本医師会認定産業医、社会医学系専門医・指導医、保育士
受賞
「肥満に対する行動療法の効果とその予測因子」で行動療法学会内山記念賞。
「成人病予防における行動医学の応用と有用性」で大同生命医学研究学術賞、厚生大臣賞、朝日新聞厚生事業団賞。
「職域の非対面の行動的快眠プログラムにおける目標設定とセルフモニタリング」で産業衛生学雑誌優秀論文賞。
著(編)書・訳書
『やる気を引き出す健康支援(中災防新書)』
『行動変容のための面接レッスン』『行動変容をサポートする保健指導バイタルポイント』『ライフスタイル療法Ⅰ』『ライフスタイル療法Ⅱ 肥満の行動療法』『栄養指導のための行動療法入門』『糖尿病セルフケアガイド(ADA)』『応用栄養学』(以上医歯薬出版)
『栄養教育論(丸山千寿子 足達淑子 武見ゆかり編)』(南江堂)
『肥満の食事カウンセリング』『女性の禁煙プログラム』(以上 女子栄養大学)
『ライフスタイルを見直す減量指導』『99%成功するダイエット』『体重コントロール指導プログラム 指導者用マニュアル』『体重コントロールセルフヘルプガイド』 (以上 法研)
『セルフダイエット100のヒント』(保健同人社)
『後悔せずに食べる本』(アリス・カッツ)『1歳半からの子育て』『行動医学の臨床 (ピース&ワーデル)』『セルフ減量マニュアル』(以上 二瓶社)
『変えたいことは何ですか』『ぐっすり眠る』『赤ちゃん夜しっかり眠って』(以上 健康行動出版)
分担執筆および訳
『行動医学の実際』(山上敏子編著)『行動療法事典』(べラック、ハーセン)
『神経症の行動療法』(ウオルピ)『現代のエスプリ特集―行動療法』『健康心理学』『行動科学』『快の行動科学』『行動医学テキスト』など
その他
1989年 女子栄養大学「栄養と料理」に行動チェック入門で1年間連載
1997年 NHK「きょうの健康」5歳若返るためのダイエットに取材協力1年間連載
1999 年 「健康日本21 休養・こころの健康づくり分科会」委員
2000 年 厚生省「管理栄養士・栄養士カリキュラム等に関する検討会」委員
2001-06 年 糖尿病療養指導士認定機構、受験ガイドブック編集委員
2001年 厚生労働省「健康関連機器の選択、使用、および情報提供の在り方に関する検討会」委員
2007~10年厚生労働省「特定健診・特定保健指導の実施に関するワーキンググループ」委員
2010~2012年日本糖尿病療養指導士認定機構 広報委員長
2012 ~2015年 日本腎臓学会 腎疾患重症化予防実践事業慢性腎臓病生活食事指導マニュアル改定委員
2017~2018年 東京法規出版「地方公務員安全と健康フォーラム」に「認知行動療法で減量実現」で連載 全9回
経歴(職歴)
- 1975-1979
- 東京都衛生局 総務部
- 1979-1999
- 福岡市衛生局
- 1981
- 九州大学 神経精神医学教室
- 1999-現在
- あだち健康行動学研究所
- 2001-2004
- 広島国際大学人間環境学部 臨床心理学科教授
- 2004-2007
- 久留米大学文学部 客員教授
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