認知行動療法
cognitive-behavioral-therapy解説動画
科目解説
AZCARE 代表 近藤拓人が本科目の概要やメリットについてお話し致します。
この講座について
認知行動療法(CBT)は、「行動科学」をベースとする新しい心理療法です。食べる、動くなどの生活習慣から、記憶や情報処理などの認知面まで対象となる範囲は広く、その効用は保健領域だけでなく政治・経済まで及んでいます。本講座では多くの理論や技法のなかから特に運動指導に際して「これだけは知っておきたい」項目に絞り、明日からの生活に役立つ知識や方法をお伝えします。さらに、クライアント指導で頻繁に遭遇する減量や睡眠などの相談ごとへの対応として、質問票や指導ツールを提供しながら、指導の方法や原則を学習します。日本では数少ない、系統的にCBTを学ぶことができる貴重な講座となっております。
受講のメリット
CBTの理論と実際は、患者さんの問題解決の指針となります。なので、患者さんを目の前にしたときに「どこからどうしたら良いかわからない」と困惑せずに対応できるようになります。さらに「何が大切で、何かストレスか」などの自己洞察が高まり、基本的な生活習慣の改善も期待できるために、能力・パフォーマンスや生活の質の向上も期待できます。
担当講師
足達 淑子
Adachi Yoshiko 医師(精神科医) あだち健康行動学研究所 所長
九州大学神経医学教室で日本における行動療法の先駆者山上敏子先生に出会い、肥満をはじめ糖尿病、脂質異常症に応用し「ライフスタイル療法」を提唱。最近は睡眠や育児支援に注力している。週の半分は精神科・心療内科領域の診療に従事。
この講師の経歴や
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サンプル動画
講義映像コンテンツ
- 行動理論の基本
- オペラント学習理論
- レスポンデント学習理論
- 社会的学習理論
- 認知療法
- その他のよく使われる大切な用語
- 認知行動療法でよく用いられる行動技法
- 目標設定
- シェイピング
- セルフモニタリング
- オペラント強化法
- トークンエコノミー法
- 刺激統制法
- 反応妨害法・習慣拮抗法
- 社会的技術訓練
- 認知再構成法
- ストレス対処法
- 再発防止訓練
- 概論
- CBTの魅力と学習目標
- CBTの基本原理
- CBTの実際
- 運動指導のためのミニマム行動理論
- 運動の特性
- CBTの基礎理論
- 保健指導に共通する技法
- 強化の原理
- 行動変容につなげるコミュニケーション
- コミュニケーションの前提となる理論
- 行動カウンセリングの実際
- コミュニケーションの構成要素
- コミュニケーションスキルの学習
- 行動変容支援のポイント
- ライフスタイルと心の健康 能(脳)力を発揮する
- 自己制御としてのメンタルヘルス
- ストレスとCBT
- うつ病とCBT
- 睡眠改善のための認知行動療法
- 睡眠と健康
- 睡眠改善のためのCBT
- CBTの実際
- 体重コントロール
- 肥満のCBTの現状
- CBTの実際
- やる気を引き出すセルフケア法
- リバウンドの防ぎ方
- 喫煙と飲酒
- 喫煙の行動論
- 禁煙のためのCBT
- 禁煙と体重コントロール
- 飲酒の行動論
- 飲酒のためのCBT
- 簡便な非対面による支援
※2024年10月14日現在。カリキュラムは随時追加・更新されます。
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