スプリント・トレーニングの科学
sprint-trainingこの講座について
本講座では、エビデンスに基づいたスプリント・トレーニングを実践するための知識と技術を学びます。運動心理学・運動生理学・スポーツバイオメカニクスの3つの基礎的な学問領域から、コーチング学やトレーニング科学などの応用的な学問領域まで幅広い科学的研究を概観しながら、多様なアスリートを対象とした現場でスプリントトレーニングを実施するためのアイデアと方法論をご提供します。
受講のメリット
「足が速くなりたい」というニーズは、多くの選手が抱えています。しかしながら、スプリント・トレーニングに関する科学的な研究論文を網羅し、それを系統立ててまとめて伝えることは困難です。本講座を受講することで、スプリント・トレーニングをエビデンスベースで処方することができるとともに、現場で即活用できるトレーニングの方法論を学ぶことができます。また、ストレングストレーニングやメディカル的サポートと組み合わせることで、より選手のパフォーマンス向上に貢献できるはずです。
担当講師
九鬼 靖太
Kuki Seita スプリントコーチ 大阪経済大学 人間科学部 准教授
筑波大学で博士号(コーチング学)を取得し、大学教員として活動している。研究テーマは「スプリントパフォーマンス向上のためのトレーニング・コーチング」であり、研究活動を通じて得られた知見を活かして活動中。サッカー代表選手など、幅広い種目の選手を指導している。科学的な知見を現場に応用するセミナーにも定評がある。
この講師の経歴や
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サンプル動画
本講義のサンプル動画は今後公開予定です。サンプル動画追加のお知らせ、無料体験会員限定コンテンツの配信、その他アカデミーに関する通知を受け取る為には、こちらから無料体験入学を行ってください。既に公開されているサンプル動画はこちらのサンプル動画一覧からご覧いただけます。
講義映像コンテンツ
- コーチングのための運動学習
- 講座の目的と全体像
- 運動学習の基礎
- ブロック練習かランダム練習か?
- 一般運動プログラムとアトラクター
- 文脈干渉効果から考えるディファレンシャルラーニング
- キューイングの方法(インターナルフォーカス・エクスターナルフォーカス)
- 運動学習を促すためのフィードバック
- スプリントにおけるステップ変数
- スプリント能力の階層構造(ステップ変数)
- スプリント能力の変化とステップ変数の関係
- ピッチを高めるためのトレーニング戦略
- スプリントにおける体力
- スプリント・トレーニングの全体像
- 最大筋力と爆発的筋力
- スプリント能力と筋力の関係
- 片脚支持での力発揮特性
- スプリント能力と水平方向への力発揮
- 一般的トレーニングか特異的トレーニングか?
- スプリントにおける技術
- スプリント動作における3つのアトラクター
- ヒップロック(骨盤の挙上)
- 身体の前で脚をさばく(上から接地・Pawing動作)
- 膝関節・足関節の固定
- どの動作から取り組むべきか?
- スプリント・トレーニングの実際
- エクササイズを実施する際のポイント
- ヒップロックのためのエクササイズ
- 身体の前で脚をさばくためのエクササイズ
- 膝関節・足関節の固定のためのエクササイズ
- スプリント・トレーニングの実践
- 制約主導型のスプリント・トレーニング
- ミニハードル走
- マーカー走のバリエーション
- トレーニングプログラムの作成
※2025年2月9日現在。カリキュラムは随時追加・更新されます。

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